看護師資格の種類
一口に看護師と言っても、看護師には大きく分けると二つの資格があります。
一方は一般的に看護師と呼ばれる正看護師で、もう一方は准看護師です。
正看護師と准看護師の違いには、資格取得の家庭においては次のような違いがあります。
<正看護師>高校卒業後、看護専門学校もしくは看護短期大学、看護大学で看護に関する専門教育をうけたのち、国家試験を受験。
合格すると厚生労働大臣から看護師免許を交付される、国家試験免許である。
<准看護師>中学卒業後に衛生看護科がある高校に進学するか、高校卒業後に准看護師養成所に進むかによって資格取得のための受験資格を得られる。
各都道府県知事試験を受け、合格することによって都道府県知事から免許を交付される、都道府県知事免許である。
また、職務内容では次のような違いがあります。
<正看護師>自らの判断による主体的な看護が行なえる<准看護師>医師や歯科医師、看護師の指示により、看護を行なうさらに、キャリアアップという点でも違いがあります。
<正看護師>給与水準はほどほどで、昇格もある<准看護師>給与水準は正看護師より低く、また看護師長になれない等、キャリアアップはあまりないなお、准看護師の資格を持つ者が正看護師の資格になるためには、次のような方法があります。
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看護師資格の種類2
・中学卒業後、准看護師試験を合格した者は、3年以上の実務経験を経た後、2年間の看護師学校養成所もしくは2年間の看護短期大学でさらに専門的に看護について勉強したのち、看護師国家試験を受験、合格することで看護師になれる・高校を卒業後に准看護師試験に合格した者は、2年間の看護師学校養成所か2年間の看護短期大学を卒業後、看護師国家試験に合格したら、看護師になることができるつまり、高卒の場合は実務経験が不要ということです。
さらに、2004年(平成16年)から「通信制の看護師学校養成所」も開設され、准看護師としての実務経験が10年以上ある場合にも正看護師になれるようになりました。
さらに看護師の資格の種類としては、認定看護師と専門看護師という資格もあります。
<認定看護師>認定看護師になるためには日本看護協会の認定を受けなければならないのですが、次のような要件を満たし、それを認められた場合のみ、認定を受けられるようになっています。
・保健師または助産師、看護師のいずれかの資格を有し、資格取得後通算5年以上の実務経験がある上、そのうち通算3年以上は認定看護分野の経験を有していること・日本看護協会が認定した認定看護師教育課程、または認定看護師の教育に適切であると認められた教育機関において、6か月以上、600時間以上の認定看護師教育課程を終了していること以上の2つの条件を満たした場合には、筆記試験と「認定看護師認定審査」を受けることができるようになり、これに無事合格、認定されると、認定看護師としての認定証が日本看護協会から交付されるようになります。
そして認定看護師の資格を得たものは、独自の知識と技術によって患者だけでなくその家族のケア、また看護職員や多職種への指導や相談といった役割も期待されるようになります。
<専門看護師>専門看護師となるためには、次のような条件をすべて満たす必要があります。
・日本の保健師、助産師、看護師の免許のうちどれかを持っていること・資格取得後、通算5年以上の実務経験を持ち、その内3年以上は特定分野の経験であり、さらにその特定分野の経験の内1年以上は専門看護師に必要な所定の教育を終了後に行なった実務経験でなければならない・看護系大学大学院修士課程を修了し、特定の専門看護分野の所定単位(総単位数26)を修めるなどの所定の教育を修了しているこの条件を見たし、日本看護協会から認定されれば、専門看護師となることができます。